やりたいことの1つだった「大型特殊免許取得」が実現しました。
取得までの経緯やコース内での失敗談、回避方法、コツ、その他 調べたことをまとめてみました。
大型特殊免許が欲しいと思った経緯
・息子が取得したことに感化された
・兼業農家のため、いずれ乗らなくてはいけないかもしれない
・運転の安全確認を再度見直すため
・車両系建設機械の講習で日数が少なくなる講習がある
・運転できたらカッコいいと思った
・もともと「はたらくくるま」が好き
大型特殊免許は、私には縁のないものだと思っていました。
農業関連の管理で世代交代があり、それを息子に伝えたところ取得に前向きになり、自動車学校へ通って取得となったのですが、取得方法を調べているうちに
「私も取得できるかも??」
と思うようになりました。
運転は好きで特殊車両も好きなので、ダメもとで行ってしまえ!という感じです。
取得方法
[1]一発試験
運転免許センターで技能試験を受けます。
小型特殊を普段から乗っている方や、車両の感覚をつかむのが得意な方は挑戦してみるのも良いかもしれません。
[2]教習所+一発試験
特定届出教習所で希望の時間数をこなし、運転免許センターで技能試験を受けます。
私はこのパターンです。
教習所で3時間の教習を受けたあと、運転免許センターで試験を受けました。
教習所で「3時間は乗った方がいいですよ^^」と提案があったのでそうしました。
[3]自動車学校
公安委員会指定の自動車学校を卒業し、運転免許センターで併記する方法です。
6時間の技能講習を経て、卒業検定を受けます。
合格後、運転免許センターで手続きをします。
確実に取得できますが金額が張るので、私は選択しませんでした。
料金について
運転免許センターでは、以下の料金が必要でした。
・試験手数料 2,800円
・貸車料 1,750円
・交付手数料 2,350円(免許証のみの場合)
※教習所や自動車学校での金額は各自お調べください。
教習所へ行く前に
眼の状態を調べるため、眼科へ行きました。
衰えが出てくる年齢でもあるので、異常がないか健診も兼ねて。
視力が悪い場合は眼鏡を作らないといけないですし。
他に眼圧などの検査もしましたが、特に指摘されることはありませんでした。
視力は両目1.2(パソコンを毎日5時間以上使っている割にはすごいと思う)。
これで安心して免許取得に挑めます。
教習所での日々
1日目
乗ったのは、ホイールローダーです。
中折れ式で内輪差がないのが特徴です。
とにかく大きい。
これが乗りたいがために、この教習所を選びました。
身長が150cmもない私は、座席は一番前に調整です。
ハンドルはこんな感じ。
黒い丸い部分(ハンドルスピンナー)を左手で持ち、コントロールします。
安全確認、バケット操作、左折、右折、指示速度、踏切、停止、見通しの悪い交差点、徐行、車線変更などをこなします。
緊張と慣れない車体・操作でスピードを出すことができず、なんと1周で講習時間(50分)が終わってしまいました💦
こんな状態で合格できるのか?
何時間乗ればスマートに運転ができるのだろう?
・・不安な1日目を終えました。
ちなみに、ゆっくり運転だったおかげか 脱輪もなく方向変換も難なくでした。
この日は次回に備えて復習をしました。
何を教えてもらったか、何を注意されたか、など自分なりにまとめると次回の運転が楽になります。
2日目
前回とは違うコースを回りましたが、気を付けるポイントは同じで、注意された箇所は直していきます。
1日目の復習とシミュレーションをしたことで落ち着いて操作することができ、今回は2周することができました。
乗れば慣れてくる、ということを実感した1日でしたが、
・ハンドルを戻すのがちょっと遅い
・左折の際にタイヤを見てしまうので、前の方を見ましょう
と指摘されました。
次回に備えてまた復習です。
3日目
この日は、1コース・2コースをそれぞれ回り、特に指摘をされることもなくスムーズに終わりました。
今回の出来具合で、4回目の教習を受けるかどうかの判断もされる予定でしたが、
「運転免許センターを予約してみてください」
と、お墨付きをいただいたので、運転免許センターの予約を取りました。
試験日は1週間後。
こんなに日にちが空いて大丈夫か?と思いましたが・・・
なんとかなるでしょ。と思わないと仕方ない💦
この段階ではコースの暗記はしていません。
どう覚えようか試行錯誤中でした。
3時間は適切だったか
私には適切でした。
肌感覚として、
・1日目は全然ダメ
・2日目は慣れてきた
・3日目は総復習
というように、段階を経て成長したと感じられたからです。
ぶっつけ本番では到底無理だっただろうと思います。
当日までにやったこと
乗車と降車を完璧にする
運転ではない部分でマイナスになるのはもったいないので、教わったとおりにできるよう頭に入れておきます。
コース順路を5割ほど把握する
コースの順路を覚えるのは苦手です。
線の多さに気が散るといいますか・・
案内をしてもらえるから大丈夫かな?とも思いましたが、指示器の遅れや右左折の後に入る車線の把握もしておかないとあせってしまうと思い、紙に書き出すことにしました。
右左折は考えずに イベント(指示速度、踏切、停止、方向変換 など)を順に書き出す。
視覚化することで、そこへ行くためにどこを曲がりどの車線に入らなければいけないか、が理解できました。
当日 コースがわかったら、順路を完璧に叩き込みました。
YouTubeで勉強する
こちらは何度も何度も視聴しました。
試験の際に気を付けるポイントは勉強になります。
ハンドルを切るタイミングも動画ならではのわかりやすさがあります。
試験当日
雨でした☔☔
教習所では経験のない天候です。
実際 雨の中を運転することもあるだろうから、これも良い経験だと思うと緊張はなく落ち着いて臨めました。
受付、適性検査を行い、料金の支払いを済ませ、待ち時間にコースを覚えました。コースは歩くことができたため、歩いて再確認。
時間になりホイールローダーが現れ、いよいよ試験開始。
最初からワイパーを付け忘れるという うっかりミスや、信号のタイミングが悪く停止線を越えてしまうこともありましたが、あせらず対応したことで無事すべてのコースを周り切ることができ、発着地点へ戻れました。
そして、待合室で合格を伝えられました👍
ミスをしてもあわてない
雨のため、ワイパーをオンにする、という操作が加わりますが、すっかり忘れていました。
このときは車両を停止し、ワイパーをオンにしてから周囲を確認して出発しました。
信号のタイミングが悪く停止線を越えてしまったときは、周囲を確認してバックをしました。
とにかくあわてないこと。
確認を確実にして冷静に対処すればよい、ということです。
緊張を和らげるためにしたこと
緊張のせいで力が発揮できないのはもったいないので、
失敗したら
間違えたら
落ちたら
などの想像や感情の部分は横へ置いておきます。
そして、自分は今 何をしに来ているのか、と問うてみる。
自分は
「運転をしに来ている」
「緊張をしに来ているのではない」
練習もしたし、お墨付きももらった。
「丁寧な運転をしに来た」
という思考にしたら気が楽になりました。
あとは少しの・・
ゲンかつぎ。
私は普段、化粧をしません。
なので当日もスッピンで出かけました(マスクしてるしね)。
いつもと違うことをしたくなかったので。
合格したら、化粧をして写真を撮ろうと決めていました。
これが功を奏したかわかりませんが、平常心で居られたのはよかったと思いいます。
大型特殊免許で運転できる車両

特殊車両で作業をするための技能講習
大型特殊免許は、特殊車両を公道で走行するためのものです。
作業をするには技能講習または特別教育を受ける必要があります。
講習には、技能講習と特別教育があり、
フォークリフトなら
フォークリフト運転技能講習
ホイールローダーなら
車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習
ローラーなら
ローラー(締固め用)特別教育
となっています。
大型特殊免許を取得していることで、日数が少なくなったり料金が安くなる講習があるので、興味のある方は以下のリンクより検索してみてください。
まとめ
- 教えてもらったこと、注意されたことは頭に入れる
- シミュレーション、復習をする
- 乗車、降車は完璧に
- 自分なりの緊張を和らげる方法を見つける
- ハプニングや間違えたときはあわてず落ち着いて対応する
取得してよかったこと
・免許の更新が4年延びた
・車両系建設機械の講習で日数が少なくなる
・身内に女性で取得している人がいないので鼻が高い
・久しぶりの試験が楽しかった
・自信になった
結局は自己満足なのですが。
大型特殊免許を取得しようとしている方の参考になれば幸いです。
以上、小柄な女性でも取得できたという証明でした(^^)/


